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道の駅 貞光ゆうゆう館

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旧​永井家庄屋屋敷

母屋の棟札から推して寛政3年(1791)の建立である。
間取りや骨格は明治初期に整ったとの考察もある。
西側の2層うだつの上がった藍の寝床や蔵などの付属棟。
「文政6年10月」と彫り込まれた井戸桁。
永年の風雪を物語る幹周り2.3メートルの御所柿と、幹周り2.55メートルの花梨などの古木、泰山木、多羅葉などの名木や、鶴島・亀島を配した鶴亀蓬莱庭園(座視鑑賞式の枯山水)などを併せもつ近世の貴重な日本建築様式を備えている。
平成9年(1997)に、古民家再生の権威者と称される降幡廣信氏によって再生された。